ももんがクラブでは、新型コロナウイルス感染拡大を受け被害を最小限に抑えるための取り組みを続けて参ります。また、未知なる感染症に苦しむ方々にお見舞い申し上げます。
つきましては4月9日(木)午前2時に予定されていたKAZUMA SAITO氏の講演『お肉券を憎むな』を中止といたしました。なお参加費の払い戻しに関しましてはお手数ですが、お問い合わせください。また今後の活動についてはホームページに随時更新いたしますので各自でご確認ください。
新型コロナウイルス感染拡大を阻止するためにも皆さまご理解とご協力をどうかよろしくお願い申し上げます。
第51回こもれび祭において、関東平野で一番面白い授業を行います。
第50回の公式HPはこちらhttps://momongaclub.crayonsite.com/
江戸幕府が音を立てて崩れようとしていた1863(文久3)年、剛留豪田藩の下級武士であった下田光之助は激動する日本の将来を憂い、国禁を犯して脱国しアフリカのギニア湾沿岸諸国を約10年間に渡り旅をしました。白人達に搾取され窮乏した生活状況の中でも陽気に人生を謳歌しようとする人々の姿に感銘を受けた光之助は、日本にはびこる封建的思想のくびきから人々を解放し自由に生きる社会を構想しました。帰国後、多くの人の協力を得て光之助は1881(明治14)年「ももんが倶楽部」の前身である「東京最悶我社」を設立しました。光之助は旧来の形式主義に囚われない前衛的な人格を育てる教育機関を目指し、自ら教壇に立ち「少年よ、不謹慎たれ」を合言葉に反社会権力の精神を養成し、芸術感覚豊かな人物を育成することを教育理念としました。先の大戦では、思想の先進性から軍国主義政府の弾圧に会い組織は大きく衰退します、しかし終戦後新しく生まれ変わろうとする日本に自由と平等の精神を広めるため同志により「ももんが倶楽部」として再興されました。以来、日本に自由の精神と苦笑いを広めています。